■■ハンスト参加要項■■


「ガンジーの会」のハンスト・リレー・マラソンは、以下の要項に基づいて行われるも のとします。
1−会の趣旨に賛同しハンストに参加する人は、年齢、性別、職 業、思想・信条、宗教に関わりなく、基本的に個人の意志に基 づき、個人の責任においてハンストに参加するものとします。 従って、ハンスト中に不測の事故が起こっても、『ガンジーの会』 としては責任を負いかねることを御了承下さい。 尚、中学生以下の方の参加は御遠慮下さい。

2−このハンストは、参加者各自の生活・仕事の場で、通常の生 活をしながら、24時間の絶食をし、インターネットにより、 本会のホームページを通じて次の参加者にリレーしていく24 時間ハンスト・リレー・マラソンです。

3−ハンスト参加者は、原則として正午から翌日の正午まで24 時間参加するものとします。但し、事情によってハンストを始 める時間を変えたり、参加時間を短縮することもできます。

4−参加者は、原則的として一日24時間絶食するものとします。 但し、水と白湯は飲んでもかまいません。また医師の処方を受 けている薬は飲んでもかまいません。

5−ハンスト参加者は、事前に、ホームページの『参加申込』に、 名前(匿名・変名も可)、年代、性別、県名、日時、などを書き 込んで下さい。また、終了後は、終了した時間を、『終了報告』 に書き込み、報告して下さい。『参加申込』『終了報告』の記載 をもって、本会のハンスト参加者と正式に認められます。

6−ウイットネス(証人)は、参加者の良心を信頼し、また日本 人がまだそこまで堕ちてないことを信じるという意味で置きま せん。

7−途中で体に変調をきたし、ストを継続することに危険を感じ た場合は、中止することができる。その場合は、欠食した分が カウントされます。また、高齢者や病弱者、育児や介護に時間 と体力を取られる人は、一食か二食抜くだけでも参加できます。 24時間に満たない絶食の場合は、累積欠食数3回をハンスト 一回と数えることとなります。

8−一日24時間ハンストを終了したものでも、日にちを空けれ ば、各自の体調をみながら何度参加してもかまいません。




■■ハンストを行う上での注意事項■■


※ハンストに参加される場合は、以下の点に注意してください。

1−参加者は、体調に十分留意して、ハンストに臨んで下さい。 特に、持病等のある人は、医師と相談の上参加を決めて下さい。

2−ハンスト中、体に変調をきたしたり、度を超えて精神的不安 定を感じた場合は、直ちにハンストを中止して下さい。

3−ハンストのスタート前後1時間以内に、適量を超えた固形物 は胃のために食べないことをお勧めします。事前に食べ過ぎる と、かえって、ハンスト中空腹に苦しむ場合があります。徐々 に食事の量を減らし、ハンスト(絶食)、そしてハンスト後徐々 に食事の量を増やしていくのが要領です。

4−水、白湯は十分に取ってください。

5−ハンストをするからといって、特別なことはしないこと。基 本的にいつも通りの生活パターンを守ってください。空腹を感 じたら水か白湯を飲むこと。それでも収まらない場合は、ショ ッピングに行くとか、図書館で調べ物をするとか、庭木をいじるとか、好きな映画のビデオを見るとか、何か別のことに意識 を集中させ、空腹感を忘れることが大切です。空腹感は一時的 なものなので、ピークさえ乗り切れば、後は次の空腹感が襲っ てくるまで、比較的楽に数時間過せます。

6−ハンストを続けて行くと、肥満気味の人は、体重が減り、健 康状態が著しく向上することが自覚されます。ハンスト始める 前と後で、体重を図るなどして、効果を確認することが励みに なり、ハンストを続けさせる力となります。

7−ハンストを始めると、夜空腹感で眠れなくなるのでないかと 不安に思われる人がおられるかもしれませんが、その心配はあ まり必要ないようです。ハンスト中は、身体が必要とするエネ ルギーは全て体内に蓄積されたもので賄われ、体力が消耗する ため、10時間を越えた辺りから自然な眠りに襲われ、自然に 眠りにつける場合が多いようです。

8−ハンストに入る前に、できれば家族や友人になぜハンストに 参加するのか理由を説明し、協力を要請しておいたほうが、途 中で脱落したり、余計な精神的ストレスを抱え込まないで、貫 徹することができるようです。

9−調理をする人は、ついつい味見で、無意識に食べ物や飲み物 を口にしてしまいがちです。台所で料理する時は、ご用心下 さい。

10−参加を希望する人は、必ず事前に『参加申込』を、事後に 『終了報告』を書き込みましょう。またハンスト中に感じた こと、考えたことを「フリートーク」などホームページのBBS(掲示板)に積極的に書き込んでください。そうするこ とで、多くの人と同じ目的で参加しているという意識が高ま り、途中の不安や辛さを乗り切ることができます。