「3月26日に行なわれた
発起人総会に関する報告」
自衛隊イラク派遣反対ハンスト・リレー・マラソンがスタートして3ヶ月目に当たる、今日、3月26日午後2時から、新宿モノリス29で三回目の発起人総会が開かれました。
会議では、まず、前回の総会で決定した「ガンジーの会」の代表と副代表の選出が行われ、代表に末延芳晴、副代表に飯村孝夫、さらにホームページ管理人に山下美樹が選ばれました。
ついで、この2ヶ月に及ぶハンスト・リレー運動の活動について末延から報告が行われ、今後の課題として、運動の存在を全国的に認知させていくこと、そして一般参加者の数を増やしていくことの必要性が指摘され、具体的な方法として、ホーム・ページの書き込み欄の改良とメール・マガジン創刊の必要性が確認されました。 以下、討議の内容を要約紹介しておきます。
1−ホーム・ページの改良
現在ホーム・ページとして、「リレー・マラソン日記」、「ハンスト・参加申込」、「自衛隊イラク派兵を語ろう」などが設けられており、いずれも一般参加者が自由に、書きたいことが書き込めるように何も制限はもうけられていません。これまでにも、ハンストに参加された多くの人々が書き込みを行って来た結果、見知らぬ人々が、ハンスト参加を仲立ちとして、コミュニケーションを深める場となっています。しかし、時とすると、書き込みの内容が仲間同士のおしゃべりのレベルに終わっているケースも見られます。そのため、ダイエット仲間が仲良くハンストをやっているという印象を外部に与え、ややもすると、初めてストに参加しようとアクセスしてきた人に入っていけないという印象を与えかねないという問題が生じています。事実、オブザーバーとして私たちの運動を見てくれている知人から、「仲良しクラブの印象が強い」という批判が寄せられています。こうした問題をどう解決したらいいのか、討議を重ねた結果、ホーム・ページの構成を以下のように改めることが決まりました。
(1) 現在、「ハンスト参加申込」と「自衛隊イラク派兵を語る」と二つあるBBSを、「ハンスト参加申込」と「ハンスト終了報告」、「フリー・トーク・コーナー」、「フリー・メール」と四つに分ける。
(2) その上で、「ハンスト参加申込」には、参加希望者の姓名、年齢、性別、職業、ハンスト参加日時と場所など、事務的事柄のみを書き込んでもらう。「ハンスト終了報告」には、同じように終了者の姓名、年齢、日時、ストの継続時間などを書き込んでもらい、その後に簡単に参加者の感想や印象、激励やサンキュー・メールを記入してもらう。さらに、「フリー・トーク・コーナー」では、イラク問題やテロ問題、自衛隊のイラク派兵、平和憲法改正問題などについて、思ったこと、感じたことを、伝えたいことを自由に書き込んでもらう。最後に、「フリー・メール」では、参加者同士の個人的メールの交換の場として利用してもらおうというものです。
次に、メール・マガジン創刊の件が話し合われ、名称を「ガンジーの村」とすること、編集人として末延芳晴と香取俊介、山下美樹が加わることが承認されました。雑誌は、週一回ペースで刊行することとし、レギュラー・コラムニストとして末延芳晴、香取俊一、三宅久美子がコラムを担当、発起人や一般参加者からも入稿を募ることでが了承されました。
最後に、一般参加者のなかで、一度ハンストに参加した後、レギュラー・メンバーとして定着する人と、そうでない人に分かれる問題が話し合われ、ストに一度か二度参加したまま、後の連絡が途絶えている人々に、発起人の方からEメールを送り、参加を促すことが確認されました。
2004年3月26日 (文責:末延芳晴)