この部屋は、イラク戦争の犠牲になって死去された方々の冥福を祈るため、蝋燭を灯す部屋です。
国籍、宗派、個人とグループの違いを問わず、この方、あるいはグレープに蝋燭を捧げたいと思われる方がおられましたら、「BBS この人にロウソクを」で、その旨申し出てください。
蝋燭は、この部屋が存続する限り、灯され続けます
香田証生さん(享年24)
平成16年10月23日、バクダットのバスターミナルを立ち去ったのを最後に消息が途絶えるが、その後、武装組織に拉致・拘束され、10月30日(日本時間31日未明)、バグダッド中心部に近いハイファ通り付近で遺体となって発見される



奥勝彦氏
日本人外交官奥克彦参事官(享年45)
平成15年11月29日午後、、イラクの首都バグダッド北1500キロにあるチグリス川沿いのティクリート付近で襲撃され死亡



井上正盛氏
日本人外交官井上正盛三等書記官(享年30)
平成15年11月29日午後、、イラクの首都バグダッド北1500キロにあるチグリス川沿いのティクリート付近で襲撃され死亡



 ◆
イラク戦争によって命を落としたイラク人兵士、アメリカ人兵士、
イギリス人兵士など、国籍を問わず全ての兵士たちのために



 ◆
イラク戦争の犠牲となったすべてのイラク市民へ


 イラク戦争の犠牲となったすべてのイラクの女性と子供たちへ


 ◆橋田信介氏(61歳)
日本人戦場フリー・カメラマン。
2004年5月27日、バグダッド近郊を車で走行中、武装抵抗勢力の襲撃を受け、車が炎上、死去した。享年61歳。
常に、犠牲者の側に立った現地取材をモットーに、ベトナムやカンボジア、ボスニア、アフガンで取材し、戦争の真実を伝えた。


 小川功太郎氏(33歳)
日本人戦場ジャーナリスト。
橋田信介氏の甥で、共同取材中、武装抵抗勢力の襲撃を受け、橋田氏とともに死去。
享年33歳。


 ◆金鮮一氏(33歳)
韓国人通訳。
武装抵抗グループに拘束されていたが、韓国政府が、イラクへの派遣軍撤退を求める韓国市民の声を無視して、追加派兵を決定したため、殺害された。
韓国では、その死を悼み、蝋燭集会が全国的に開かれた。


 ◆ニック・バーグ氏(26歳)
アメリカ人。
ユダヤ人であるため、スパイと疑われ、武装抵抗勢力に拘禁され、今年4月に一旦釈放されたが、再び行方不明になり、5月8日、バグダッドで遺体が発見された。
父親が、息子の死を悼み、ブッシュ政権を批判、平和運動を続けている。